AWS + 網元 で、WordPressサイトを立ち上げる。(その2)

 

こんにちは、たけぞうです。
前回(AWS + 網元 で、WordPressサイトを立ち上げる。(その1))の続きになります。

◯インスタンス作成

EC2で稼働させるインスタンスを作成します。
仮想サーバですね。
本来だと、インスタンスを用意して、OSからなにからインストールするわけですが、
自分はなにぶん素人なので、楽な仕組みを活用します。

AWSにはAMIという仕組みが用意されており、様々な用途のセットアップ済インスタンスが配布されています。
その中でも、今回は「網元」を利用します。
SS_2014-01-24_14_53_39網元

http://ja.megumi-cloud.com

網元のサイトへアクセスして、「超高速 AMI 網元を今すぐ試す!」をクリックします。
(それにしても、力強い書き方ですね(笑))

すると、AWSのEC2コンソールに飛んで、インスタンス作成画面になります。

SS_2014-01-18_9_48_28

Regionの選択がデフォルトで「Asia Pacific (Tokyo)」になっているはずですが、念のため確認しましょう。

ここで、「EC2 Instance Type」を「Standard Micro (t1.micro)」を選択します。
このインスタンスでないと、1年間無料の恩恵が得られません。
正しく選べば、右上の「Monthly Estimate」に「If Free Tier eligible $0.00」という表記が出るはずです。
もちろん、もっと上のスペックを求めるなら、最適なインスタンスを選びましょう。

SS_2014-01-18_9_50_33

更に、下にある「VPC  Settings」「Security Group」「Key Pair」を、事前に作成したものに指定しましょう。

いよいよ起動です。
右上にある、「Launch with 1-Click」をクリックしましょう。
これで数分まてば、インスタンスが起動します。
EC2のダッシュボードに戻ると、起動させたインスタンスを確認することが出来ます。
Status Checks」が「2/2 checks pass」になれば起動完了です。

◯グローバルIP取得

インスタンスは起動しましたが、独自ドメイン運用するにあたり、グローバルIPアドレスが必要になります。
これもAWS内で取得/設定していきます。

SS_2014-01-18_9_57_43
EC2のダッシュボードから、「Elastic IPs」を選択し、「Allocate New Address」をクリックします。

SS_2014-01-18_9_58_10
Yes, Allocate」をクリックします。

SS_2014-01-18_9_59_07

これで、新しいグローバルIPアドレスが取得できます。
なお、アドレスは選ぶことは出来ないので自動で割り当てられます。

取得したIPアドレスをインスタンスに紐付けます。
なお、インスタンスに紐付けられていないIPアドレスには別途課金が発生しますので注意しましょう。

SS_2014-01-18_9_59_12
Associate Address」をクリックし、ダイアログのプルダウンメニューから、紐付けるインスタンスを選択し、「Associate」をクリックします。

これで、インスタンスにグローバルIPアドレスが紐付きました。

◯DNSを設定する
インスタンスに割り当てたグローバルIPアドレスを、既に取得しているドメイン名と紐付ける為にDNSの定義をしましょう。

レジストラ(今回はお名前.com)のDNSで定義してももちろん良いのですが、今回はAWSのDNSサービスである「Route 53」を使用したいと思います。

1.AWS側の設定をする
AWSのコンソールから、「Route 53」を選択する。
SS_2014-01-18_10_01_07

左のメニューから、「Hosted Zones」を選択し、「Create Hosted Zone」をクリックする。
SS_2014-01-18_10_01_16

Domain Name」に取得したドメインを設定。
Comment」は自由です。
できたら、「Create Hosted Zone」をクリック。

SS_2014-01-18_10_01_25

すると、「Delegation Set」が割り当てられます。
これは、レジストラ側の設定で使用しますので控えておきましょう。

レコード編集をしますので、「Go to Record Sets」をクリックします。

SS 2014 01 18 10 02 51

既に、NSレコードとSOAレコードが作成されていますが、これは触りません。
新規レコードを作成していきます。

Create Record Set」をクリックして、レコードを追加します。
ここではAレコードを追加します。
SS 2014 01 24 17 32 21
Name」は取得したドメイン
Type」はA – IPv4 address
Alias」はNo
TTL」は300
Value」はドメインを紐付けるインスタンスのIPアドレス
Routing Policy」はsimple
とします。

一応、サブドメイン用の設定もします。
同じくAレコードを追加します。

SS 2014 01 18 10 05 53

Name」は*.取得したドメイン
Type」はA – IPv4 address
Alias」はYes
Alias Target」は先程設定したAレコードのドメイン
Routing Policy」はsimple
とします。

ひと通り設定したら、コマンドを叩いて動作確認します。

nslookup example.com DNSサーバ

DNSサーバはNSレコードのサーバを使用します。
正しくIPアドレスが帰ってくれば設定成功です。

2.レジストラ側の設定をする
次はレジストラ側です。

今回はお名前.comですが、他のレジストラも同様の設定が出来ると思います。

まず、お名前.comにログインしてドメイン管理画面に入ります。
SS 2014 01 18 10 08 11
ドメイン一覧から、該当ドメインの「ネームサーバー」にある「変更する」ボタンをクリック。

SS 2014 01 18 10 08 25
他のネームサーバーを利用」タブに切り替えて、

SS 2014 01 18 10 10 16
ネームサーバー情報を入力の欄を埋めていきます。
ここに、先程控えた「Delegation Set」のアドレスを入力して、保存します。

これで、DNS設定は完了です。

DNS設定が浸透するまで時間がかかる場合があるかもしれませんが、
今回は新規設定のためか、すぐに設定が反映されていました。

早速ブラウザを立ち上げて、設定したドメインでアクセスしてみましょう。
上手くいっていれば、WordPressの初期画面が表示されるはずです。
SS 2014 01 18 10 12 52
Congratulations!!!

※以下のサイトを参考にしました。
http://gatespace.jp/2012/11/22/aws-ec2-amimoto-wordpress/
http://sssslide.com/www.slideshare.net/YukoOshima/aws-16740370

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